革新県政の会・革新市政の会

2022年11月17日

知事候補に尾形けいこさんを推薦
革新県政の会

総会の様子

革新県政の会は11月16日に臨時総会をひらき、来年春の愛知県知事選挙(1月19日告示・2月5日投開票)に立候補の意思を表明した「緑の党・東海」共同代表の尾形けいこさんを、会として推薦してたたかうことを決定しました。

尾形さんは、前日の15日に県庁の記者クラブで出馬表明会見を行っています。

総会では、榑松佐一代表が候補者検討の経過を説明。「尾形さんが、県民の願いが詰まった革新県政の会の政策を尊重し、実現のために力をあわせることを表明してくれた」と報告し、「尾形さんを知事候補として推薦したい」と提案しました。このあと「基本政策」と「選挙協定書」の内容を提案し、満場の拍手で決定しました。

参加者の拍手に迎えられ花束を贈呈された尾形さんは、榑松代表と連名の「選挙協定書」にサインし、推薦手続を完了しました。

尾形さんがあいさつ。最初に「革新県政の会のみなさんに推薦を決めていただいたことをうれしく思う」と述べました。活動信条と立候補の決意について尾形さんは「東北大震災と福島原発事故のあと、私の残りの人生を脱原発に使おうと決心した。私は、愛知県で気候危機をストップし、安心の暮らし、ジェンダー平等を実現したいと思い、知事選に挑戦することを決心した」と語りました。その上で、知事選で訴える政策の柱として、(1)省エネ・再エネで快適・安全な未来、(2)雇用拡大・賃金アップ、経済活性化を脱炭素産業によって実現、(3)県土と健康を守る農林水産業とオーガニック無償給食、(4)若者・子ども・女性・マイノリティの幸せアップとジェンダー平等、(5)社会保障の強化と民主主義の再生、気候災害・地震津波・パンデミックに負けない――の5つの柱を訴えました。