革新県政の会・革新市政の会

2021年3月4日

岩城正光弁護士に名古屋市長選への立候補を要請
革新市政の会

名古屋市の革新市政の会は3月2日、団体・地域代表者会議を開き、4月25日投開票で行われる名古屋市長選挙で、弁護士で元名古屋市副市長の岩城正光(いわき・まさてる)さんに立候補を要請するとりくみを、一刻を争ってすすめることを確認しました。

この方針は、法律家など5氏が岩城さんに出馬要請したことをマスコミ会見で発表し、市民に賛同を呼びかけたことをうけて提起したものです。

俳優の天野鎮雄さん、飯島滋明名古屋学院大学教授、大脇雅子弁護士、中谷雄二弁護士、本秀紀名古屋大学教授の5氏が2月19日に、岩城正光さんに名古屋市長選挙への立候補を要請し、2月26日にマスコミ会見しました。会見では、愛知県知事のリコール運動の不正問題で県警に断固たる処置を要請したと発表すると同時に、署名集めの最も中心的な存在であった河村市長を批判して「おとしめられた民主主義を回復するため、立憲主義、民主主義を理解した人権派弁護士の岩城氏が市長に最適任だと考えた。多くの市民に賛同してほしい」と呼びかけました。

革新市政の会は、5氏の呼びかけに賛同する人を多く集め、各団体の本部だけでなく支部・分会・班など草の根から、岩城さんに立候補を要請する運動を呼びかけています。要請書は、Faxか郵送で革新市政の会へ(革新市政の会 〒462-0845 名古屋市北区柳原3-7-8 Fax052-916-4189)。集まった順に、岩城さんに届けています。

【岩城正光さんの紹介】

1954年名古屋市千種区生まれ
1988年3月弁護士登録
2002年3月NPO法人CAPNA理事長就任。家庭問題やDV、少年事件を専門とする弁護士活動を展開
2013年6月名古屋市副市長就任。健康福祉局・子ども青少年局・教育委員会・病院局を所管。なごやこども応援委員会の創設や第三児童相談所の設立、待機児童対策の充実などを実現
2016年5月名古屋市副市長解職
2017年4月名古屋市長選挙に立候補
2020年3月岡崎市で起きた実の娘への性的虐待の裁判で、男性被告への逆転有罪判決(名古屋高裁)をかちとる。この裁判が、フラワーデモが全国に広がるきっかけになった
2020年11月大村愛知県知事リコール署名の不正問題で「不正リコールを許さない市民の会」立ち上げに参加し、名前が勝手に使われた人などの不正告発を支援