2017年1月10日
核兵器禁止条約実現への歴史的チャンスの年と呼びかけ 平和団体などが熱田神宮前で元旦宣伝・署名行動
1月1日午前、初詣の人たちでにぎわう名古屋市熱田区の熱田神宮前で、「核兵器なくそう!」元旦ヒバクシャ国際署名宣伝行動が行われました。
同所で元旦に核兵器廃絶を呼びかけるこの行動は、毎年恒例になっています。ことしも、愛知県原水協、愛知県平和委員会、新日本婦人の会などから20人を超える人たちが参加し、署名への協力を訴えました。
参加者が署名板を持って立ち並ぶなか、県原水協理事長の沢田昭二さんらが、「今年は、被爆者のねがいにこたえる核兵器禁止条約実現への歴史的なチャンスを迎えています。3月と6~7月に国連で開かれる核兵器禁止条約交渉会議へ『ヒバクシャ国際署名』を届けましょう」などと、参拝者に協力を訴えました。
1時間の行動で、105筆の「ヒバクシャ国際署名」と3926円の募金が寄せられました。