2016年1月29日

安倍内閣の暴走を止めよう　戦争法廃止・立憲主義守れ２０００万統一署名進めよう共同行動実行委員会が１０００人の集会・デモ

「安倍内閣の暴走を止めよう～戦争法絶対廃止・辺野古基地建設反対～安倍政権即時退陣1・19あいち集会＆デモ」が、1月19日、名古屋市中区栄でくり広げられました。1000人を超える参加者が、栄のエンゼル広場で集会を開いた後、「改憲反対、危ないアベはやめよ」「みんなの力で政治を変えよう」「自民を通すな、公明通すな」「格差社会を認めない」「暮らしを壊す内閣いらない」などの声をあげ、デモ行進を行いました。

集会は、三線による「沖縄を返せ」などの演奏と歌で始まりました。デモをし、ネットで配信しているDemosKratiaの若者は「子どもは希望です。自分の力を信じ、ともにたたかっていきましょう」と呼びかけました。和田肇名古屋大学教授が「貧困問題と戦争法」をテーマにミニ講演。「貧困の中で若者が軍事や兵器産業に引き込まれる。大学が軍事研究をするようになる。戦争に加担する沖縄にされてしまう。その危険がある」と訴えました。沖縄県人会代表も訴えに立ちました。

中谷雄二共同行動代表が、まとめと行動提起を行い、(1)2000万署名を集めよう、(2)憲法に緊急事態条項を入れさせない、(3)参議院選挙で戦争法に賛成した自民・公明の議員を落選させよう、(4)参加者を増やして毎月19日の集会デモを続けよう――と呼びかけました。