2015年12月21日
戦争法賛成議員を落選させるには 活発意見交流 「安心してできる落選運動」学習会開く
戦争法(安保法制)に賛成した議員を落選させたいけれど公職選挙法のことなど、やれることがよくわからない‥‥。こうした思いにこたえようと「安心してできる落選運動」学習会が、12月20日、名古屋市中区の名古屋YWCAで行われました。主催したのは、安倍内閣の暴走を止めよう共同実行委員会。100人を超える参加者が、講師の長谷川一裕弁護士の話に耳を傾けました。
長谷川氏は、公職選挙法の「選挙運動」とは、「当選を目的」とする行為で、議員を批判する行為や落選を目的にする行為は、「選挙運動(事前運動)」には当らないとのべました。
意見交流が活発に行なわれ、「身近な人たちに働きかけ、戦争法の廃止を求める統一署名を200人から集めた」「落選させるだけでなく勝てる候補をこの人だと示す事が大切だ」「みんなが励ましあえるようにリボンをつける運動をしたい」「自分の孫たちは絶対に戦争に出さない決意です」など、青年や若い母親らを含め熱のこもった発言が続きました。