革新県政の会・革新市政の会

2015年11月2日

憲法を対抗軸に、悪政の防波堤となる名古屋市政をつくろう 革新市政の会が年次総会

革新市政の会は10月20日、2015年度世話人総会を開き、向こう1年の活動方針などを決めました。2017年4月の市長選を展望し、「憲法を対抗軸に、悪政の防波堤となる名古屋市政をめざして奮闘」することを確認しました。

 

具体的年度方針として、敬老パス、保育料、市議会の改革などの問題に、市民要求実現立場で取り組む▽次回市長選1年前になる来年4月19日に会の臨時総会を開く。合わせて、市政政策と争点の具体化、それらの学習・宣伝物の発行を進める▽行政区単位など、地域の会の活動を、市政学習会、市政懇談会などの取り組みと合わせ推進する――を大きな拍手で採択しました。

 

市政報告に立った田口一登名古屋市議(総務代表世話人)は、改憲・集団自衛権容認論者の河村市長が、9月議会でそれを肯定する発言をしなかった背景には、戦争法制に反対する国民の大きな世論があったからと指摘。木造天守閣復原問題では、日本共産党市議団以外の他会派すべてが関係予算案に賛成したことにふれ、「オール与党」化の進行があると述べました。

 

討論では、保育、学童保育、教科書採択、くらしを守る地域の共同づくり、リニア建設などをめぐる発言が続きました。

 

地域での市政学習会・要求交流会活動の推進を求める発言もありました。