革新県政の会・革新市政の会

2015年6月17日

革新県政の会・市政の会が、日本共産党名古屋市議団と懇談

革新県政の会と革新市政の会(名古屋市)は、6月12日、日本共産党名古屋市議団(田口一登団長。12人)との懇談会を、名古屋市役所内で行いました。

 

同市議団は、両会に参加していますが、先の市議選で大きく躍進し、議会内外での政治的役割がいっそう高まっていることや、新人議員も半数に及ぶことから、懇談を行うことになったものです。

 

あいさつに立った田口団長は、この1カ月で、議会改革、教科書採択、自衛隊市街地訓練、ヘイトスピーチ問題など、5つもの申し入れを、市長、市教委、自衛隊、市議会議長などに行なってきたことを紹介。「こうした機敏な対応ができたのも、議席を大きく増やせた結果です」とのべました。このあと、参加した10人の市議が、それぞれ抱負や決意を語りました。

 

参加者からは、「生活保護への対応をしっかりやってほしい。多くの人は低所得が原因で、生活保護を受ける前から身体をこわしている」「リニア鉄道駅建設を起爆剤にと名古屋駅周辺の開発が進められているが、市政の上では地域循環型の産業をどう作るか、様々な問題がある」「福祉職員の公私間格差を是正する制度が大変きびしい状況にある」など市政に絡む様々な要望が出されました。14団体と3つの地域組織から30人が参加しました。(了)