2015年3月27日
憲法のこと考えよう 青年たちが「若モノ憲法サミット」
「若モノ憲法サミット in あいち」と銘打ったシンポジウムが、3月23日、名古屋市熱田区の労働会館で開かれました。
民青同盟愛知県委員会、愛知県商工団体連合会、愛知農民連、愛知県平和委員会の青年たちが呼び掛けて実行委員会方式で開いたもので100人が参加しました。
イラクで支援ボランティアをしている高遠菜穂子さん、弁護士の矢﨑暁子さんがゲストとして参加。矢﨑さんは「どれだけ素晴らしい憲法があってもそれだけでは良い社会にはならない。私たちがきちんと権利として憲法を使っていかなければならない」と訴えました。
高遠さんはイラクの現状に触れ、「憲法9条が形骸化してきていることに海外の人は気がついている」と指摘しました。青年たちに「日本の中だけでは限られた情報しか入ってこない。世界に目を向けて、今なにが起こっているのか知ってほしい」と呼びかけました。(了)