2013年8月9日
河村市長に、問題道路計画の撤回など迫る 健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動
環境分野の市民団体などでつくる
「健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動」実行委員会(野呂汎会長)と河村たかし名古屋市長との話し合いが、8月2日、
市役所内で行われました。
実行委員会側は
- 山手植田線など住民合意がなく、問題の多い道路計画の撤回
- 浜岡原発の廃炉を国、中部電力に働きかけ。再生可能エネルギーへの転換
- 震災対策とアスベスト除去
- 大気汚染対策とぜんそく患者の救済
- 高い目標値をかかげて環境の保全と改善を
の5点を河村市長に求めました。
河村市長は、道路計画については「山手植田線や八事天白渓線、高田町線などについてはあと1年待ってほしい。
止める方向もふくめて結論したい。弥富相生山線は通過道路通す以外の対策を出してから住民投票できめたい」と述べました。
また、「原発は廃止したいと言って来た」「ぜんそく患者救済のため自動車重量税など国に対して意見する」などと答えました。
同行動はことしで37回目。毎回、名古屋市長、県知事(別日の県との話し合い)が出席しています。
この日は実行委員会側10団体60人が参加。市長との話し合いの後、具体的な問題について、各部局と話し合いを行いました。