革新県政の会・革新市政の会

2012年10月22日

“名古屋の宝”敬老パスを守る共同広げよう 実行委員会が発足

名古屋の敬老パス制度を守る大きな世論をつくっていこうと、10月19日、敬老パスを守ろう実行委員会(仮称)が発足しました。
名古屋都市センター会議室で、同日結成会議が行われました。

敬老パスは、昨年の事業仕分けで「見直し」判定が出され、ことし11月からは市社会福祉審議会・
今後の高齢者の生きがい施策のあり方検討分科会での議論が始まります。23年度内には審議会の結論が出され、
24年度以降に見直しが具体化されると見られています。
こうしたことから実行委員会による市民運動が、あいち年金者組合の人たちなどによって呼び掛けられたものです。結成会議には、年金者、
労働組合員など20人が参加しました。
「敬老パスは“名古屋の宝” 高齢者だけでなく、市民みんなのくらしに役立っている大切な施策。そうした理解を広げることが大事」
「老人クラブや商店街組織など、幅広い市民との話し合いの輪を広げていこう」など、活発な議論が行われました。山口清明日本共産党市議、
交通問題研究者なども発言しました。
この日は、実行委員会の正式名称は決めず、引き続き運動にピッタリの名称を募っていくことになりました。実行委員会代表に、
医師の徳田秋さんが選ばれました。