革新県政の会・革新市政の会

2012年10月3日

住民運動の経験、成果交流 道路公害反対愛知県民会議が総会・交流集会

道路公害反対愛知県民会議は、
9月30日、総会、「道路公害反対運動第15回愛知交流集会」を名古屋市内で開きました。
上岡直見・環境経済研究所代表が「脱・車社会~人にやさしい交通政策へ」と題して記念講演を行いました。

交流会では、東南部環状2号線懇談会、守山小幡環状2号線公害反対の会、高田町線を考える会、山手植田線に反対する会、八事天白渓線・
東山公園整備計画を考える会、相生山の自然を守る会、高速3号線を考える会など、各地の運動が報告されました。西知多道路の建設反対、
NOx・PM法の排出基準に適合しない車の走行規制、大気汚染公害の抑制、沿線住民の生活を守る活動に努力した成果や問題が交流されました。

まとめに立った中川武夫顧問(中京大学教授)は「こうした会があってこそ、経験や運動のノウハウが蓄積され、それを利用し成果が得られる。
行政の変化に対応して成果を生かし、さらに視野を広げてやっていきましょう」と訴えました。