革新県政の会・革新市政の会

2012年6月12日

敬老パス、国保……、幅広い市民と力合わせ運動強化へ 革新市政の会が6月度団体・地域代表者会議開く

革新市政の会は6月5日、6月度の団体・地域代表者会議を開き、当面の活動方針などを確認しました。

 

昨年の事業仕分にかけられた敬老パス、高年大学鯱城学園、休養温泉ホーム松ヶ島の3事業について、市の社会福祉審議会専門部会
「今後の高齢者の生きがい施策のあり方検討分科会」で議論が始まっていることについて、高齢者の「生きがい」
という狭い意味で議論を進めようとしている市当局の攻撃の方向が見え隠れすると指摘。ことしも事業仕分が7月27日~29日に予定され、
6月中旬にもそのテーマが明らかになることから、これらの動きに対して、幅広い人たちと手を結んだ大きな運動を進めていくことにしました。

 

大幅に値上げされた介護保険料や、料金算定方式の変更で一部に大幅な値上げが予想される国保料について、
制度の改善を求める市民運動と協力して活動を進めていくことにしました。来春の市長選に向けた基本政策づくり等の進行状況も報告されました。

 

討論では、「河村市長は市の防災訓練のさなかに仙台で減税日本の活動をしている。その異常さがマスコミでは問題にされていない」
「市の事業への民間提案受け付けが始まった。市への民間からの売込みが出来ないため、それに代わる方策としてやられているものだ」
「瑞穂区では実質的に毎月要求交流会をやってきた。これがあるので市民要求の運動が進めやすくなっている」などの発言がありました。