2012年5月8日
市民の願いに根ざした運動いっそう強化していこう 基本政策素案も提案 革新市政の会が臨時世話人総会開く
革新市政の会は4月27日、臨時世話人総会を開き、
来年4月にも行わる名古屋市長選に向けた当面の活動方針を決めました。
運動上では、敬老パス制度を守る、公的保育充実・待機児童解消、国保料引き下げ、防災施策の充実など、
市民のくらしを守る活動をさらに強化することを確認しました。そのために、各団体、地域組織の活動を再開させることを決めました。
市民本位の市政が目指す基本政策素案も提案されました。秋に予定している年次世話人総会に向け、内容を練り上げていきます。
出席者からは「市立高校生のための野外学習センターは事業仕分で『廃止』とされたが、PTAなどからも廃止の声は上がっていない。
市立高校の魅力として積極活用をはかっていきたい。存続を求める署名運動を5月から始め、10万筆を積み上げていきたい。」(名高教)、
「全区で生涯学習センターの『見直し』に反対する請願に取り組んだが、請願審査の委員会で発言したのは日本共産党の議員だけで、
他は無しというのを目の当たりにした。議会の改革を求める運動も強めたい」(新日本婦人の会県本部)、
「保育施策は松原前市政から河村市政になって何もよくなっていない。後退に拍車をかけたというのがピッタリ。『どうなっとるの名古屋市政』
というリーフレットをつくる。各団体、地域で学習に生かしてもらえたら」(自治労連名古屋ブロック)などの発言が続きました。