革新県政の会・革新市政の会

2011年12月13日

平和の願いかかげ、ともしびウォーク

アジア・太平洋戦争開始から70年目の12月8日、
名古屋では平和を願って歩くともしびウォークが行われました。千種・名東、昭和・瑞穂、東区などから出発した各ウォークは、
千種区の池西公園に集まり、平和集会を開きました。

350人が合流した集会では、「開戦の詔勅」も紹介されました。平和を願う歌を全員で合唱しました。改憲の動向や大震災への思い、
「恐怖と欠乏から免れ平和の内に生存する権利」などを訴えたアピールを採択しました。

 

千種九条の会の中川礼治さんの話 アジア・太平洋戦争開始から70年、その後生まれの人たちがもう圧倒的になっているいま、
この日に平和を訴えることがどんなに大切か、改めて思いました。

 

何人もの人たちが集まってペットボトルを細工し、ろうそくを入れる器を作る、この作業がまた楽しいんです。おしゃべりあり、
それぞれの思いを書いて貼り付ける作業もまた楽しみ。
あしたどんな面々がこのともし火を持って訴えて歩くのだろうと想像を膨らませるのもの楽しみの一つです。

 

予報どおり小寒い雨模様の午前でしたが、3時過ぎには雨も上がりいよいよ決行。「こんな天気で人が集まるか知らん」の心配が、
かえって大勢を寄せてくれました。千種・名東地域は、今年は城山公園集合・出発でしたが、この時点でもう100人を超える参加でした。

 

ウォークがスタート。「12月8日は無謀な太平洋戦争突入の日、平和がどんなに大切かご一緒に考えましょう」の訴えは、
私たち年配者にとってはとりわけ響くものがあります。集合地点向けて、ひたすら訴えながら歩きました。
若い人たちにこそ平和はたくせるのだと思わせるような集会でした。来年もがんばるぞ!