革新県政の会・革新市政の会

2011年10月4日

374人が「不服審査請求書」提出 (あいち年金者組合など4団体が集団審査請求行動)

9月7日、愛知社保協、あいち年金者組合、新婦人愛知県本部、
生活と健康を守る県連合会が愛知県後期高齢者医療審査会に集団審査請求を行いました。 

各団体・地域の代表者は、
後期高齢者医療の平成23年度保険料賦課決定に対して保険料が2年ごと自動的に引き上げられることや年金からの天引き徴収などについて
「納得できない」とする不服審査請求書を提出。その場で担当者が点検して受け取りました。

 

請求に先立って、県庁前で40数名が参加して街頭宣伝行動が行われました。あいち年金者組合の吉田委員長は
「来年は保険料の再値上げが予想されます。高齢者を差別し、負担だけ強いる医療制度は一日も早く廃止すべきです」と訴えました。

 

また、日本共産党の名古屋市議・田口一登さんは「新制度が検討されているが、
高齢者差別には変わりない。2年毎に値上げされる。広域連合の積立金20億円を取り崩せば、低所得者の保険料を値上げしなくてもすむ。
国や県の財政支援を求めて保険料値上げを阻止するとともに、後期高齢者医療制度そのものの廃止に向けてともにがんばろう」と訴えました。