2011年6月16日
憲法9条守ろう!9条南陽の会30回を越す「毎月9の日早朝宣伝行動」
全国各地の「9条の会」が毎月9日に「いっせい宣伝行動」に取り組んでいます。
名古屋市港区の「9条南陽の会」も、6月9日、朝7時から七反野バス停でチラシを配りました。
チラシは、6月4日に東京で開かれた「9条の会」発足7周年記念講演会の模様を伝えるもの。
作家の大江健三郎さんや沢地久枝さんらが講演したこと、2000人が「9条を守る決意を固め合った」ことなどを伝えています。
9条南陽の会の「9の日」宣伝行動は3年以上続いています。第1回目からほとんど毎回参加している野澤さん(85歳)は
「チラシを受け取ってくれる人はなかなか増えないが、世論調査では『9条変える必要なし』が増えていることが心強い。これからも続ける」
と元気です。
改憲をめぐっては、「憲法国民投票法」が5月に施行され、改憲発議のハードル引き下げを狙う「憲法96条改正をめざす議員連盟」が、民主・
自民などの改憲派議員によって発足するなどの動き出ています。