革新県政の会・革新市政の会

2010年11月5日

くらし・経営、雇用 切実県民の願いが実る県政実現を(革新県政の会が知事選スタート集会)

革新県政の会は10月28日、学習・交流集会(県知事選スタート集会)
を名古屋市熱田区の労働会館で開きました。37の団体、地域組織から80人が参加し、学習や、各地の県民要求実現をめざす運動の交流をしました。

県知事選は、来年1月20日告示、2月6日投票ときまりました。ここに向け、県政転換と、
県民の願い実現の運動をいっそう強めていこうと開いたものです。

 

1部では、三橋良士明静岡大学名誉教授が、民主党政権の推進する「地域主権改革」問題について講演。三橋さんは、「地域主権改革」が、
自民党政権時代からの「分権改革」を受け継ぎ、国と地方自治体の関係を、憲法の示す「対等・並立・協力」
の関係から大きく変えてしまう国家改造計画だと指摘。「地方自治の基本は憲法。憲法の原点に返った地方自治づくりを」と呼びかけました。

 

2部は参加者トーク。「住宅リフォーム助成を実現させ、町の建設業の人たちに大変歓迎されている」(日恵野佳代蒲郡市議)、
「中小製造業アンケートを、実行委員会メンバーが各事業所訪ねて実施している。『廃業しようと思っている』
など切実な声がたくさん寄せられている。この調査を県政、名古屋市政に反映させていきたい」(名古屋市職労)など、
きびしい県民生活を打開するための取り組みを反映した発言が続きました。

 

まとめに立った榑松佐一会代表は、11月中にすべての会参加の団体、地域組織が活動を立ち上げようと呼びかけました。