革新県政の会・革新市政の会

2010年11月1日

1200人が「福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!」訴え、集会、パレード

「福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!」
第12次愛知県民集会が10月24日、名古屋市の白川公園で開かれました。集会後、1200人の参加者が、「子どもにもっとお金をかけろー!」
などの声を上げながら、栄のナディアパーク前までパレードをしました。

福祉や障害者関係団体、労組などが共同する実行委員会が主催したものです。会場は、手づくりの要求タペストリーや、プラカード、
ノボリなどがいっぱい。演壇からは「同じ愛知県内で、地域生活支援サービスの『応益負担』で格差が生じている」「学童保育では、
未だに最低基準すらない」「介護保険は10年目の制度改革で、さらに市場化にゆだねられようとしている」「保育『新システム』で市場化が進めば、
保育の質が低下する」などの発言が続きました。

 

市民や中小業者のところに出かけて「生活アンケート」「中小企業アンケート」に取り組んでいる名古屋市職労の代表は、
河村市長の横暴に対し、こうした活動をもとにした政策提言していく決意を語りました。

 

4月から子どもが保育園児になった弁護士の川口創さんが特別発言に立ち、「子ども・子育て新システム」の問題点を指摘。「親として、
こんな保育所にこどもを預けたくはありません。皆さんで力を合わせ食い止めていきましょう!」と訴えました。

 

アピールを採択し、「社会福祉」「人権」と大きく書かれた紙を全員で掲げ、パレードへ繰り出しました。