2010年6月23日
市民から意見次々 報酬削減具体案めぐり共産党市議団が緊急タウンミーティング
日本共産党名古屋市議団は6月22日、議員報酬問題をめぐる緊急タウンミーティングを名古屋都市センター会議室で開きました。
6月定例議会を開会中の名古屋市議会では、
河村たかし市長が議員報酬半減条例案を三たび提案し、議会側も自民を除き各会派が独自の削減案を打ち出すなど、この問題が焦点になっています。
同市議団は21日に――議員報酬を現行から4割程度引き下げる。その決定は市民参加・公開の第三者機関の検討を仰ぐものとする――
などの具体案を発表しました。
参加者からは「委員会傍聴を続けているが、あの内容で多額の報酬には値しない」「共産党市議団提案の根拠を教えてほしい」
「議員事務所の活動を手伝っている人の時給は大変低い。議員は決して潤沢ではない」「きょうは辛口のことをいったが、
共産党ぐらいしかこうしたタウンミーティングをしない」など、率直な発言が次々に出されました。
同市議団は、6月11日に議員報酬をテーマにしたシンポジウムも開催しています。