2009年11月9日
「福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな! 」若宮公園から栄まで繁華街を1000人がパレードで訴え
「福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!10・25愛知県民集会」
が25日午後、中区若宮広場で開かれ、障害者や福祉施設利用者とその家族、福祉労働者など1000人が参加しました。
集会では、参加者から福祉の実態や切実な要求についての訴えが行われたあと「高齢者や障害者、
乳幼児や児童などすべての人々に健康で文化的な生活を保障するよう求める」決議を採択しました。
集会後、参加者は「福祉予算を削るな!」「地域の保育園をなくさないで!」
などの要求を書いたゼッケンや横断幕を持って栄えまでパレードを行い、沿道の人たちにアピーしました。
なお、この集会を主催した「福祉予算削るな!県民集会実行委員会」は、11年前に福祉職場の労働者と利用者やその家族、経営者や労働組合、
研究者で結成され、福祉切り捨て反対・拡充をめざす共同行動を発展させてきました。結成された年には、県の補助金カットを当初提案の30%
から15%に押し戻すなど幾つかの成果をあげています。