2009年9月30日
「だれでも払える保険料に!」署名10万めざす、名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会がスタート集会
名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会(代表・徳田秋氏ら。市民、労働団体などが参加)が9月25日、労働会館で、
署名運動のスタート集会を開きました。署名は「誰にも払える保険料に引き下げてください」など、
国保と高齢者医療の改善を河村たかし市長に求めるものです。(署名用紙は資料ページにあります)
署名は11月定例市議会提出に向け10万を目指します。革新市政の会も積極的に協力することを決めています。
集会報告では、名古屋の国保の制度が、他の政令市や県内市町村と比較しても、この数年間急激に後退していることが明らかにされました。
(説明資料は資料ページにてご覧ください)
参加者からは「会員の業者が倒れて重篤になってしまった。不況で仕事がなく、経済困難から治療を遅らせたと思う。
我慢せずに医者にかかれる窓口があったなら」(天白区・民主商工会員)など、切実な発言が相次ぎました。
署名の第1次集約を11月10日、第2次集約を12月15日とする▽宣伝行動を、10月3日午前11時から栄バスターミナルを皮切りに、
市内各所で行う▽11月9日に各区への申し入れを行う▽各地域で革新市政の会と共同して、学習会、宣伝・署名活動をすすめる――
などを決めました。
【連絡先】
名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会
〒462-0845 名古屋市北区柳原町3-7-8
TEL052-961-1983 / FAX052-971-4326