2008年10月1日
市政を変えなければ みんなの願いが合流 革新市政の会・要求交流集会「要求満載 実りの名古屋」に400人(市民団体などが市政への切実な思い次つぎにアピール)
革新市政の会は9月23日、要求交流集会「要求満載 実りの名古屋」
を中区役所ホールで開きました。
くらしの場から、地域から、職場から、市政への願いを持ちより、合流し、市政を変える大きな力をつくっていこうと開いたものです。
400人が参加しました。
福祉、環境、まちづくりなど、市政の多面的分野にわたって、20を超える市民団体、労組、個人が、
発言やパフォーマンスによるアピールを繰り広げました。
年金者組合千種支部の人たちは、ひとりぐらしの高齢者が「おしゃべりロボット」
と過ごしている姿をテーマにした寸劇で後期高齢者医療制度の廃止などを訴えました。公立保育園の廃園・
民営化に反対している保育をよくするネットワーク名古屋の人たちは、人気の男性ユニット羞恥心のものまねパフォーマンスで、
自分たちの思いを伝えました。
参加者からは「各団体や地域の会が発表した要求が具体的でよく分かった。これを会の政策に反映してほしい。成功でした。がんばりましょう」
「(年金者組合員)、「いま学童保育の現場で抱えている問題、課題が、学童保育だけでなく、どこも同じ問題を抱えていることを確信した。つまり、
名古屋市政の人への思いやりのなさ、市民の声を無視した施策が諸悪の根源だと思いました」(学童保育関係者)などの声が寄せられています。
【写真】
おしゃべり人形の寸劇で高齢者いじめの政治を変えようとアピールする人たち