2008年9月9日
愛知社保協が、後期高齢者医療制度問題でシンポ (3党代表がパネリストに 廃止法案衆院可決へ力を合わせようと確認も)
「後期高齢者医療医療制度の問題点と廃止への道」をテーマに、
政党代表をパネリストに迎えたシンポジウムが、8月31日、名古屋市内で開かれました。愛知県社会保障推進協議会が開いたものです。民主党・
大塚耕平参院議員、日本共産党・佐々木憲昭衆院議員、社民党・平山良平愛知県連副代表が出席しました。
各氏は「高齢者を医療で差別する世界でも見られないヒドイ制度だ」(佐々木氏)「医療政策でなく財政から来る制度であり許されない」
(大塚氏)「イラク派兵など憲法違反の軍事費をなくそうという世論を高め、医療・福祉に財政を」(平山氏)
「国民の怒りの世論に押されて一部勝手に修正したが、許せない制度だ」(和田氏)などと発言しました。
フロアーからは、「後期高齢者医療制度廃止を求め二千人の署名を集めました。一番たくさんの署名を集め、国会議員に持っていくから、
国会でもがんばってほしい」「一人でも多くの人にと宣伝し署名を訴えている」などの発言が続きました。
参議院で廃止法案を可決し衆議院で継続審議になった廃止法案を、衆議院で可決させ廃止させるよう、
4野党の結束した力に確信を持って運動を進めようと確認しました。
「参議院で廃止を勝ち取ったなんて、すごいことだ」「野党の議員が一緒になってのシンポだったのでよかった」の感想が聞かれました。