2008年7月31日
おかしいぞ「社会保障財源=消費税」130人超参加 (熱気の学習交流集会)
「おかしいぞ『社会保障財源=消費税』」
と銘打った学習と交流の集会が7月18日、名古屋市の労働会館で開かれました。消費税をやめさせる愛知連絡会、愛知県社会保障推進協議会、
大増税に反対するネットワーク愛知の3団体が開いたもの。130人を超える人たちが参加しました。
医療、年金、介護問題について3つの団体が発言。このうち年金者組合の代表は、税制改悪で公的年金控除や老年者控除が廃止され、
高齢者のくらしを重税が直撃していると訴えました。
佐々木憲昭衆院議員(日本共産党)が「社会保障財源=消費税論を斬る」と題して報告しました。
「財源確保を全額消費税でするなら国民負担が急増するが企業負担はなくなる。格差が拡大する」と指摘し、福田首相の消費税増税「決断のとき」
発言を厳しく批判しました。
会場からは「増税反対の宣伝への反応が日増しに良くなっている。高齢者が怒っている」などの発言もありました。
消費税増税反対、後期高齢者医療制度の廃止を求め、署名や宣伝、学習活動を強めていくことなどを確認し閉会しました。