革新県政の会・革新市政の会

2007年1月1日

みんなに笑顔がもどる年に (新年のごあいさつ)

新しい年、2007年が明けました。9月に発足した安倍内閣は、
弱肉強食の小泉「構造改革」をそのまま引き継ぐのに加え、憲法改悪を最大の実現目標に掲げ、国民の反対をよそに教育基本法改悪を強行するなど、
危険な「タカ派」路線を走っています。

 大企業・大銀行の大もうけをよそに、賃金・雇用破壊、社会保障切り捨て、増税の押し付けで「格差と貧困」
と将来不安が深刻化し、若者の多くがパートや臨時・派遣など不安定な非正規労働を強いられ、
働いても働いても貧困から抜け出せないワーキングプアが急増しています。「これでよいのか」
と問うTV番組が視聴者のつよい共感を呼んでいるのも当然です。

 

安倍内閣が強引に教育基本法を改悪しましたが、短期間に急速に高まった反対世論は今後の貴重な財産ですし、「戦争する国」
をめざす改憲策動に対し、「九条の会」が全国5600、県内でも280を超えて広がったことは私たちの「希望」です。

 

今年は、あべ精六さんを先頭に「オール与党」県政の転換をめざす知事選を皮切りに、一斉地方選、参院選と重要な政治戦が続きます。
歴史に逆行し国民を痛めつける安倍内閣の「改憲・構造改革」にストップをかけ、暮らしと平和を守り抜いて「みんなに笑顔が戻る年」にするため、
お互い、精一杯頑張ろうではありませんか。

 以上申し上げて、年頭のご挨拶といたします。今年もよろしくお願い申し上げます。

 

       2007年 元旦

革新市政の会 総務代表世話人 見崎徳弘