2006年11月3日
あいち九条の会が「九条守ろう!県民のつどい」開催(石坂啓さんの話、リレートーク、合唱で参加者決意新たに)
11月3日、名古屋市公会堂大ホールで、「あいち九条の会」が、
「憲法九条を守ろう!‘06県民つどい」を開催し、2500人が参加しました。
リレートークでは、「60年経った今でも軍事教練で習った薙刀の構えを覚えており、恐ろしい話だ」(元愛知県婦人相談員)、
「職場で見た朝鮮女子挺身隊の人たちの過酷な労働、飢え、迫害を訴えたい」(昭和19年当時三菱航空機でつとめていた村松さん)
「憲法と九条を守る若者の取り組み」(「豊田九条の会」の青年)など、9人が報告を行いました。
漫画家の石坂啓さんは、自らの子育て体験に触れながら、「憲法九条があってこそ子どもたちに親として自信を持って、
平和を語ることが出来た。しかし、九条をなくしたら、親としてどう子供と向き合う事が出来るのか。その危険が迫っている今、
行動が求められている」と講演。
会場の2階には、地域、職場、団体、階層別にひろがった「九条の会」の活動が展示され、どのブースでも活発な交流で賑わっていました。