革新県政の会・革新市政の会

2006年4月9日

市民のくらし犠牲はっきり-小泉「構造改革」ストップを (革新・愛知の会が緊急シンポ)

革新・愛知の会は4月9日、緊急シンポジウム「弱肉強食の小泉『構造改革』
にストップを」を名古屋市内で開きました。

パネリストは、阿部精六(愛知県労働組合総連合労働相談所長)、太田義郎(愛知県商工団体連合会会長)、室生昇
(愛知県保険医協会副理事長)、佐々木憲昭(日本共産党衆議院議員)の4氏。

 

派遣、請負労働者の過酷な実態や、医療改悪のねらいなどが報告されました。
今年から売り上げ1000万円を超えるレベルの中小業者が消費税を課税されるようになった一方で、トヨタ自動車は「輸出戻し税」
で1710億円も儲けていることなど、「構造改革」路線のもとでの県民の暮らしの問題が次々に明らかにされました。

 

新しく労働組合を結成したという報告を聞いて、参加者からは「あきらめないでたたかうことは大事」という発言が出されました。
敬老パスの所得制限など国の政治に追随している名古屋市政への怒りの声も上がりました。地域・職場革新懇や団体などから55人が参加しました。

 

(写真は「構造改革」の現実を告発する声が相次いだシンポ)