2006年3月26日
市民病院が総合病院じゃなくなるなんて!マンション建設で保育園の日照が奪われる!(愛労連名地連が「まちめぐり」)
愛労連名古屋地域労連連絡会(名地連)は、3月26日、「まちめぐり」を行いました。名古屋のまちの「いま」の問題を、
この目で見ようという取り組みで、今回で15回目です。
病院機能の大きな変更が打ち出されている守山市民病院(守山区)、松河戸の産廃焼却施設建設予定地(北区、守山区に隣接する春日井市)、
自衛隊基地(守山区)や、地域の環境破壊が問題になっている池内猪高線道路建設現場(千種区)などを訪ね、
それぞれ反対運動に取り組んでいる市民団体の人たちから説明を聞きました。
守山市民病院問題では「守山区唯一の総合病院。その機能がなくなるのは心配だ」という声が上げられました。
一行は、丸紅のマンション建設で日照が問題になっているたんぽぽ保育園(瑞穂区)、
大型店イーオンと30階建て高層マンション建設が進む住友電工跡地(南区)なども訪ねました。
この日は、9つの市内地域労連と年金者組合から、25人が参加しました。「市当局の住民無視や、企業のもうけ本位の実態が明らかになった。
中味の濃い取り組みだった」という声も出されていました。