革新県政の会・革新市政の会

2005年3月24日

「中川区が変われば名古屋が変わる」くれまつ佐一さんを迎えて区民のつどいに170人

「中川区が変われば名古屋が変わる」くれまつ佐一さんを迎えて区民のつどいに170人 3月24日夜、中川区役所講堂で、くれまつ佐一さんを迎えて
「名古屋市政を良くする中川のつどい」が開かれ、170人が参加しました。

集会には、くれまつ佐一さん、日本共産党の八田ひろ子さん、前回市長選挙候補者の“うの ていを”さんもかけつけました。

 八田ひろ子さんは「視覚障害者の方から切実な電話をもらった。昨日成立した政府予算に、
視覚障害者のためのガイドヘルパー利用料の1割負担が盛り込まれている。予算は通ったが、名古屋市が独自に助成することも重要なこと。
自公民3党は憲法9条2項の改悪して海外派兵を計画しているが、国民世論は反対が多数。名古屋から平和憲法を守ろうの声を発信しよう」
と呼びかけました。

 くれまつさんは、「『ポスト万博』は暮らし優先。全国の政令市で名古屋だけ実施されていなかった病後児保育を4月から実施するが、
城北病院の定員4名のみ。一方、1兆円の利益を上げるトヨタが入る駅前ビルには16億円の補助、
ビルに入居する会社にも3ヶ月間の家賃を税金で補填。こんな市政をかえ、暮らし優先の市政にしよう」と訴えました。

参加者からは「市内にはスーパーが目白押し。第二・第三のダイエーになりかねない。20年前、
市バスは5分に1本だったものが今では30分に1本」(酒屋を営む業者)、「増税だけでなく介護保険料など雪だるま式に負担増になる。
介護保険改悪法でさらにひどくなる。」(年金者組合)、「中川区は市内で人口の多さで1、2を争う。中川区が変われば名古屋が変わる」
(水道労働者)などの訴えがあり、最後に中川区としての当面の取り組みを確認し合いました。