2005年3月12日
くれまつ佐一さんが3回目の「マニフェストに意見を聞く会」開催
3月12日午後、中区桜花会館で、第3回
「くれまつ佐一 マニフェストに意見を聞く会」が開催されました。集会には、障害者団体、愛知消団連、労働組合などから19人の参加があり、
「マニフェスト」に対する意見や要望が出され、活発な討論が行われました。くれまつ佐一さんは、討論に先だって「4月4日に、
マニフェスト第2弾を発表する」と表明しました。
はじめに、くれまつ佐一さんが、「2月7日の発表以来『意見を聞く会』は今日で3回目、
メールやFAXでも各方面からたくさんの意見をいただいています。いただいた意見を踏まえて4月4日にマニフェスト第2弾を発表します。
いろいろな意見をいただき心から感謝しています。マニフェストには革新市政、初めの4年間で必ず実施するものにしぼるので理解していただきたい」
と述べ、この間の対話や現地調査で出された意見などにもふれながら市政改革のキーワード「くらし・参画・次世代」について説明しました。
つづいて会場からは、マニフェストに対する下記のような要望や提言が出され、くれまつ佐一さんと率直な意見交換が行われました。
○ 「公共交通政策を抜本的に変えて名古屋のまちににぎわいを。ヨーロッパでは、
環境に優しい路面電車を復活させて街のにぎわいをとりもどしている」(名古屋市職労)
○ 「地震などの災害時に小学校の給食施設を使って“炊き出し”を出来るようにして欲しい」(学校給食調理員)
○ 「しかし、市は50年、30年前に作った計画に基づいて道路を造っている。
こういうことはいまの状況に合わせて見直せるようにすべきだ」(千種区区政協力委員)
○ 「BSE問題、牛の全頭検査を国に働きかけるとともに、名古屋として独自の全頭検査が出来るようにして欲しい」(県消団連)
○ その他、「図書館などの駐車料金は受益者負担でもいいかなと思う。議論して欲しい」「都市計画や大型の公共事業の見直しは、
ルールを作って行って欲しい」「市の審議会委員の選任は公募で」など。