2005年2月25日
「いまの市政、だまっとれん!」と南区民が集い
2月25日夜、南区役所ホールで、「住みよい名古屋をめざす南区民の会」が
「南区民のつどい」を開催、市民に痛みや負担を押しつけながら、財界奉仕の無駄づかいをつづける松原市政に「もうだまっとれん!」と、
地域や職場から150人をこえる人が参加しました。
集会は、市立保育園の保育士の「くれまつソング」の歌と踊りで始まり、田淵哲雄さん(名南会理事長)から介護の充実、板平勇さん
(南民商会長)から商工業者支援策、伊藤邦男さん(南区生活と健康を守る会会長)から全国に誇る福祉復活、栗木英章さん(劇作家)
から地域文化活動への助成、関谷敏雄さん(元教員)から30人学級の実現など、各界から切実な要求が語られました。
村瀬たつじさん(日本共産党市議会議員)は、小泉増税により高齢者にかかる税金や保険料負担が3、4倍に増える試算をしめし、
暮らし第一の革新市政実現でくらしを守ろうと呼びかけました。
会場に元気よくかけつけたくれまつ佐一さんは、「松原市長が30人学級の2年生実施をうちだしたが、実施するのは260校中16校だけ。
その一方で水需要ゼロなのに徳山ダム建設に600億円以上の税金をつかおうとしている」と批判し、「第1は暮らしをものさしに市政を考え、
これ以上、市民負担を増やさない。第2は情報公開と参画で市民パワーを生かした市政運営。第3は次世代対策として小学校全学年30人学級、
若者の安定雇用確保」などの政策を示し、参加者から熱い拍手を受けました。