革新県政の会・革新市政の会

2005年1月9日

市民のみなさんへのアピール

革新市政の会は、1月9日に開いた臨時総会で、市民のみなさんへのアピール「くれまつ佐一さんとともに市民犠牲ストップ、くらし・
憲法第一の市政を実現しましょう」を発表しました。

 

くれまつ佐一さんとともに市民犠牲ストップ、くらし・
憲法第一の市政を実現しましょう

 

2005年1月9日

名古屋・革新市政の会

 

  市民のみなさん。

  名古屋・革新市政の会は本日、くれまつ佐一さんを候補者として、
4月に行われる名古屋市長選挙をたたかうことを決定しました。

 いま、市民は小泉「構造改革」のもとで、深刻な先行き不安、生活不安、雇用不安、そして老後の不安に直面しています。
さらに松原名古屋市政は福祉や教育を削減するなど、市民犠牲にいっそう追い打ちをかけてきました。一方で、
トヨタなど財界の言いなりでムダな大型公共事業を押し進め、市の借金(市債残高)を1.2倍、
市民一人あたり160万5000円にも増やしました。そして、道路清掃談合事件、日歯連事件、さらにフジチク問題など、相つぐ政治腐敗事件。
市民みんなが怒り心頭です。こんな市政はもう変えていきましょう。

  くれまつ佐一候補と名古屋・革新市政の会は、「住民の福祉の増進」
という自治体本来の役割をはたす名古屋市政実現のために全力でたたかいます。そのキーワードは『くらし・参画・次世代』
で豊かな名古屋を築くことです。暮らしを第一に、憲法を生かす市政を実現しましょう。若者からお年寄りまで豊かに住みつづけられ、
将来に展望のもてる名古屋市政を実現しましょう。仕事でも商売でも、安心できる名古屋をつくりましょう。財政をたて直し、
清潔で開かれた市政を実現しましょう。このようなまちづくりを確実に実行するために、各地域・分野の“草の根の力と英知”
を結集し市民が参画する市政運営に転換していきましょう。

 

  市民のみなさん。

  くれまつ佐一候補は、これまで消費者運動、学童保育、消費税増税反対、平和をまもるとりくみなど、
幅広い市民運動のリーダーとして、そして労働運動でも活動してきました。
昨年春にはイラクでの日本人人質を救出するためにアルジャジーラに人質解放を訴え、プロ野球労組の署名を愛知で集める中心的役割をはたし、
福井の水害では支援ボランティアの先頭にたちました。

  まさに、名古屋市政運営のリーダーにふさわしい行動力の持ち主です。くれまつ候補は、30代、
40代の新しい世代が展望をもてる社会を、多くの市民と力をあわせてつくることを呼びかけています。

  名古屋市ではかつて、本山革新市政のもとで「福祉日本一」と呼ばれる全国に誇る市政を12年間にわたって実現しました。
その精神を受け継いで発足した革新市政の会は、現職市長にあと一歩に迫った1989年の市長選挙をはじめ、毎回の市長選挙で革新・民主、
住民が主人公の市政を実現するために奮闘してきました。市民生活が、これまで経験したことのない深刻な事態になっている今、市政の流れを変え、
希望のもてる21世紀を切り開くために、みんなの力をあわせていきましょう。