2004年8月29日
草の根文化活動交流集会
「文化の元」を再生しよう
8月29日、「すいか甘いか、文化の種だよ 草の根文化活動交流集会」(主催:愛知書房、NPO現代座愛知)が開かれました。
2003年に始まったこの交流集会は、地域を中心に個人・グループが、特技、趣味または職業等をもとに「人と人との出会い」を大切にし、地域との結びつきを強めることで、「文化の元」が再生されるのではないか、それぞれ草の根で活動している人々を結びつけ交流し、ひとつの流れにしていくことを目標にしています。
集会は最初に、昨年の報告者2人から、その後の1年間の経過報告がありました。次に白石公二さんが、天白プレーパークの紹介とそこで
「事故と弁当は手前持ち」で遊ぶ子どもたちと、そこで作り出した竹製の手造り楽器などを報告。もう一人、太田光昭さんが、定年退職を機に雑誌づくりで若い芸術家たちに表現の場を提供し、月刊で53号まできた話をしてくれました。最後に、メインゲストとして、NPO現代座代表・木村快さん、人形劇丹下進オフィス・丹下進さんの講演がありました。