2004年4月24日
革新市政の会が市政ウォッチング
税金のムダ遣いに唖然!
革新市政の会は4月24日、一日乗車券を利用した「市政ウォッチング」にとりくみ、40人が参加しました。松原市政のもとで、
税金が湯水のように万博・空港関連、都市再生事業、既成市街地整備、高速道路建設など大型プロジェクトに投入されていますが、
現場を視察し名古屋のまちの変貌、問題点を学習していく企画です。
名古屋駅前では、トヨタ自動車などが入る地上46階建てのビル工事現場を視察、これには税金が約30億円投入されます。
「ささしまライブ24」地区では280億円の事業費で土地区画整理事業が行われ、現在では愛知万博の「ささしまサテライト会場」
として急ピッチで工事がすすめられています。
とくに参加者を驚かせたのは、堀川納屋橋地区の用地取得地。わずか91坪の細長い土地を21億7000万円もかけて取得した土地です。
市側の説明では、万博参加者に楽しんでもらうゾーンとして活用するとのこと。周辺に風俗店が多い地域で、マイナスイメージを払拭するために、
さらに隣の風俗関係のビル買収まで計画されています。
このほか、千種区のサッポロビール工場跡地(イオンが進出し公団住宅などを建設)、千種駅南
(31階建ての高層住宅を建設中で強いビル風が吹いている)、金山駅北(新空港利用者、万博参加者の交流スポットとして開発中)
などを視察しました。