革新県政の会・革新市政の会

2004年2月16日

革新市政の会が団体・地域代表者会議

敬老パスの継続求めて市民宣伝など強化

革新市政の会は2月16日、敬老パスの現行どおりの継続を求める宣伝や議員要請、来年の市長選挙をめざしたとりくみを具体化するために、
第2回団体・地域代表者会議を開催しました。

見崎・総務代表世話人は主催者あいさつで、「名古屋市民の誇りの敬老パスが有料化され、福祉がズタズタにされた。抗議、要求、世論喚起のとりくみを強めよう」と呼びかけました。つづいて市政報告を行った村瀬たつじ・日本共産党名古屋市議団長は、予算案の概要を説明するとともに、道路清掃談合・汚職について「長年にわたる公共事業に関する口利き、談合によって、莫大な税金がムダに使われている」と指摘し、2月議会で徹底糾明する決意を明らかにしました。

 参加者の討論では、「敬老パスの現行どおりの継続を求める宣伝で、若者たちが耳を傾けてくれるようになった。
各地域で議員に働きかけていく」(年金者組合)、「イラク派兵反対の宣伝のとき、通行人から、
なぜ敬老パスの署名を持っていないのかと激励された」(熱田区)、「制度が次々と改悪されており、行政として住民にきちんと説明させ、
責任をとらせるとりくみを」(西区)などの意見が出されました。

 全体で確認された方針は、(1)20日から30万枚のビラを市民に届け、予算案の問題点を知らせる。
(2)敬老パスの現行制度での継続を求めて議員要請や議会傍聴にもとりくむ、(3)来年の市長選挙を視野に入れ、
名古屋市政を検証するシンポジウム(4月11日)、一日乗車券による市政ウォッチング(4月24日)、
くらしや福祉がどうなっているのかを検証していく、などです。