2024年10月17日
名古屋市長候補に尾形けいこさんを推薦 革新市政の会
名古屋の革新市政の会は10月11日に臨時総会を開き、名古屋市長選挙(11月10日告示・11月24日投開票)に立候補の意思を表明した「みんなで創る安心の未来」共同代表の尾形けいこさんを、会として推薦してたたかうことを決定しました。参加者は、開催4日前の告知にもかかわらず31団体6地域(現地57名+リモート13名)の70名で開催しました。
臨時総会では、早川純午代表が冒頭にあいさつし、石破氏が自民党総裁選で語っていたことを反故にして、党利党略で解散総選挙が早期に実施することになったこと。同時に名古屋市政を放りだして無責任に国政に転身すると表明した河村氏の動向は腹立たしい思いがすること。その影響で名古屋市長選挙が急きょ実施されることに対して、市政を変えていくチャンスと捉えて運動をしていこうと話されました。
引き続いて、選挙態勢に伴う事務局長の交代、「安全で心豊かな暮らしをみどりあふれる名古屋で」の基本政策(案)の概略説明、候補者検討委員会からの経過の報告と市長選挙で私たちといっしょにたたかっていく候補者の紹介を提案し拍手で承認されました。
尾形けいこ候補が登場して花束を贈呈し、協定書にサインをしたあとに、あいさつと決意が述べられました。尾形さんは、「革新市政の会より支援していただいて感無量の思いです。2023年2月では県知事選挙に立候補者して革新県政の会から支援してもらい、いっしょに選挙を行いました。その後、来年4月に予定していた市長選挙に向けて、3回の市政学習交流会、17回の深掘りタウンミーティング、基本政策の立案などを革新市政の会とみんな未来の方々と一緒に学習を重ねてきました。基本政策のはじめにの部分が今回の市長選挙にあたっての決意表明となっています。誰一人取り残さない市政をめざし、特に若者・女性・非正規の方々が抱える問題を重視していこうと確認しています。また、気候危機の問題でも、社会的弱者である若者・女性・非正規に限らず、高齢者、障がい者の福祉の向上がなければ、災害が起きても対応が出来ないことなど私自身が学ばせてもらいました。女性の力で名古屋を変えていくことをやりたいと思っています。一緒に勝ち取りましょう」と語りました。
「安全で心豊かな暮らしをみどりあふれる名古屋で」の基本政策は、こちらからご覧いただけます。