2023年1月30日

尾形愛知県知事候補必勝へ名古屋駅前で演説会

尾形けいこ愛知県知事候補を擁立する「みんなで創る安心の未来」の街頭演説会が29日、名古屋駅東口で行われました。尾形候補は厳しい寒さのなか参加した約1500人の人たちにむけ開口一番、「地球温暖化の影響は、今まさに、冬は寒波、夏は熱波で私たちを襲っている」と話しました。

演説会で訴えた国会議員は、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員だけでしたが、れいわ新選組の長谷川ういこ・政策審議会経済担当、豊田八千代・社民党県連合常任幹事、八木聡・緑の党グリーンズジャパン運営委員長、保田泉・新社会党県本部委員長と、尾形候補を応援するすべての政党の幹部がそろって訴える画期的なものとなりました。また市民団体から岡本早苗・だまっちゃおれん原発事故人権侵害訴訟愛知岐阜原告団長の訴えもありました。司会は岡村晴美弁護士。

尾形候補は「深刻な気候危機問題を打開するために、未来に備えよう。光熱費ゼロめざし、すべての屋根に太陽光パネル設置や、二重窓にするなどの施策で脱炭素産業No.1の県になれば雇用も増える。全国2位の財政力を省エネ・再エネの推進、食糧自給率の上昇、農業支援などに使う県政にしよう」と訴え。また、愛知県は中学生1人当たりの教育予算が全国最下位だと指摘し、「大型開発ではなく、子どもたちの教育・保育の充実こそ必要だ」と強調しました。小池さんは「脱炭素産業促進、環境破壊につながる大型プロジェクトを見直し、福祉・教育優先の県政をつくるのに、尾形さんほどふさわし人はいない」「軍拡のための増税など認めるわけにはいかない。尾形知事で止めよう」「尾形さんの勝利でジェンダー平等日本一の愛知県政に転換しよう」などと呼びかけました。