2016年11月28日
事業の発展、継承させるには 活発交流 愛商連が商工交流会
愛商連(愛知県商工団体連合会)は、11月6日、17回目になる「愛知商工交流会」を、名古屋市中区の東別院会館で開きました。中小業者の事業の発展や継承に役立てようというもので、約140人が参加。午前は、『中小業者の今と未来考える~今のやり方を少し変えてみる~』をテーマに、経営コンサルタントの石田仁さんが講演、午後からは5つの分科会に分かれて、学習と交流をしました。
「事業継承と従業員の育成、経営者の役割」分科会では、「若い従業員との考えのギャップに悩んでいる」「事業継承に関わる各種手続き等の内容を今後は聞きたい」など、悩みや意見が出されました。
「地域で仕事おこし、循環型経済の構築と街づくり」分科会では、「匠としての取組みを続けていけば何か答えが見いだせるのではないかと希望を感じた」「助成金や補助金の勉強は今後必要だと感じた」などの声が出されていました。
全体会場では8ブースの商品展示、販売が行われ、出店者は自身の商売のアピールをしていました。