革新県政の会・革新市政の会

2015年6月5日

年金引き下げは憲法違反 名古屋地裁に212人が提訴

名古屋地裁に提訴2013年から行われている国の年金引き下げは生存権を補償した憲法に違反するとして、5月29日、愛知県の高齢者ら212人が、名古屋地裁に引き下げの取り消しを求めて提訴しました。全日本年金者組合の人たちが中心となり、この日は全国13地裁に1,549人が提訴しました。

 

名古屋地裁への提訴に先立った集会には200人の人たちが駆けつけました。伊藤良孝愛知年金者組合委員長、弁護団の吉川哲治弁護士があいさつ。三重県の原告、岐阜年金者組合代表、共同作業連絡会の人たちが、引き下げられた年金での生活のきびしさを訴えました。(了)