2014年12月24日
学校給食無料化を求める請願など17請願を受理9月議会の請願=5請願が不採択や打切り
名古屋市会11月定例会は12月10日に閉会しました。市民から提出された請願は17件。そのすべてに日本共産党市議団は紹介議員となっています。
9月議会の請願について採決が行われ、集団的自衛権や保育の充実に関する請願5件が不採択になりました。
(資料1、2参照)
■巨大駐車場などの補正予算(案)に反対
議案の採決について、日本共産党は、ゴミや資源収集の民間委託を継続・拡大すること、名古屋まちづくり公社につくらせる金城ふ頭の巨大駐車場(建設費154億円+利息等35億円を20年で支払う)の補正予算案など2件に反対。17件に賛成しました。
■共産党提案1件を含む意見書5件を可決
意見書は各会派から12件が提案され、日本共産党は「子宮頸がん予防ワクチンの副反応によると見られる健康被害の救済に関する意見書(案)」「生活保護世帯への学習支援事業に対する国庫補助に関する意見書(案)」「介護報酬改定に関する意見書(案)」「再生可能エネルギーの固定価格買取制度に関する意見書(案)」「火山噴火災害に対する観測・監視体制及び研究体制の強化を求める意見書」の5件を提案し、「火山噴火災害に対する観測・監視体制及び研究体制の強化を求める意見書」が可決しました。その他4件も可決しました。
(資料3参照)
日本共産党名古屋市議団・市政ニュース No.354(2014年12月10日発行)より