革新県政の会・革新市政の会

2013年9月30日

敬老パス 一部負担金引上げではなく、充実・改善を 実行委員会が市長に申し入れ

あいち年金者組合や革新市政の会が参加する名古屋の宝・
敬老パスの存続を考える実行委員会(徳田秋代表)が、9月19日、敬老パスの存続・充実を求める署名1万筆余を持って、
河村たかし市長に申し入れをしました。

 

申し入れ参加者は、河村市長に「交通費を気にせず出かけられる敬老パスは本当にうれしい。出かけた先は同年代ばかりで、
本当に名古屋のお年寄りは元気に動いていると思います」「年金が下がり、
消費税増税などのなかで一部負担金引上げがされればパスの交付率が下がり、その様々な効果も下がってしまう」など、
市民のくらしになくてはならないものになっている敬老パスへの思いを訴えました。

河村市長は「(バスがすいていて)空気を運んでいるより乗ってもらった方がいい」と述べ、
交付率が6割台という現状の改善への考えを示しましたが、一部負担金引上げの是非には触れませんでした。

同実行委員会では、11月議会に向け、一部負担金引上げに反対し、施策の充実・改善を求める新たな署名運動を開始します。

 


▲河村たかし市長(手前左から2人目)と懇談する実行委員会の人たち