革新県政の会・革新市政の会

2012年2月6日

引き続き世論を大きくしていきましょう 敬老パス現行制度の存続と充実、休養温泉ホーム松ヶ島の存続、ファーブル号(走る昆虫教室)の存続の各請願、いずれも保留

市議会財政福祉委員会(1月23日)は、革新市政の会が取り組んできた「敬老パスの現行制度を守り、充実させることを求める」
「ファーブル号の存続と拡充を求める」「休養温泉ホーム松ケ島を存続し、充実させることを求める」の各請願を、いずれも「保留」扱いにしました。

 

これらの請願は、昨年の事業仕分けで、「見直し」(敬老パス)、「廃止を含む見直し」(松ケ島)、「廃止」(ファーブル号。
同事業を実施している生活衛生センターの「廃止」)とされたものです。引き続き充実や存続を求め、世論を大きくしていきましょう。

 

敬老パス請願署名は、革新市政の会集約分でこの日までに17,800筆分を提出しました。これら三つの請願をめぐる同委員会の審議では、
いずれも発言したのは、日本共産党市議団の山口清明市議だけ。他の会派は誰も発言しませんでした。

 

年金者組合千種支部から出されていた「敬老パスを65歳から無料にすることを求める」請願は、不採択にされてしまいました。

 

同委員会では「高年大学鯱城学園の存続を求める」請願も審査され採択となりました(減税日本の議員は採択と保留に意見が分かれました)

 

市は「敬老パス」「松ケ島」「高年大学」について、諮問機関の社会福祉審議会に専門分科会を設けて論議していくことを明らかにしました。

 

革新市政の会も参加している名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会が取り組んできた「国民健康保険と高齢者医療の改善を求める」
請願も審議されました。(1)国保料の大幅引き下げ、(2)国保料の減免制度の拡充、(3)国保の資格証明書・短期保険証の発行中止、
(4)介護保険料の大幅引き下げは、いずれも不採択とされ、(5)介護保険料・利用料の減免制度の新設、(6)要支援者の介護サービスの維持は、
保留とされました。

 

「野外学習センターの存続」「女性会館存続と充実」「生涯学習センターの直営・充実」
の請願審査はこれから 署名を引き続き推進しましょう。

 

このほか、革新市政の会が取り組んできた「野外学習センターの存続を求める」「名古屋市女性会館の存続と充実を求める」
「生涯学習センターの直営を守り、充実を求める」の三つの請願は、2月17日開催予定の教育子ども委員会で審査されます。
それまでにたくさんの署名を届けましょう。