2011年5月23日
沖縄の米軍基地撤去の運動さらに強めていこう (「命どう宝」あいちが15周年のつどい)
沖縄の米軍基地撤去めざして活動している「命どう宝」あいちが、
結成15周年を迎え、 5月15日、名古屋市千種区の生協文化会館で記念の集いを開きました。
100人が参加。名古屋市立大学大学院教授で「美ら島沖縄大使」の阪井芳貴さんが「『復帰』39年の意義―常に問い直される『復帰』」
と題して講演。愛知沖縄県人会連合会会長で愛知工業大学名誉教授の比嘉俊太郎さんが、「生き地獄」となった沖縄戦の体験を語りました。
沖縄の料理を食べたり、唄、三線演奏、踊りを楽しむ企画もありました。
会は、15年前に起きた沖縄米軍の少女暴行に抗議した愛知県民集会後に結成されました。この間、普天間基地撤去、
辺野古基地移設反対の活動や、沖縄文化を広める活動などに取り組んできした。
参加者からは「基地をなくすためにも本土で安保条約をなくさせる運動を盛り上げる必要がある」
「沖縄基地の現状を知らせる学習会など運動を強めよう」などの声が出されていました。