2011年4月27日
国保料引き下げを 安心できる介護を (愛知社保協が日泰寺で署名呼びかけ)
愛知県社会保障推進協議会(愛知社保協。徳田秋議長)は4月21日、
名古屋市千種区の日泰寺参道で、国民健康保険引き下げのため国庫補助増額などを求める署名と、
安心して利用できる介護保険制度への改善を求める署名の呼び掛けをしました。この日は同寺の縁日で、1時間で両署名とも80筆が寄せられました。
高すぎては払えない国保料(税)が大きな問題になっていますが、国は国保運営の「広域化」(都道府県県単位化)に向け、
低所得者の負担増につながる料金算定方式への一本化(「本文方式」から「旧但し書き方式」へ)や、保険料徴収強化をはかろうとしています。
名古屋市でもこうした動きに合わせ、保険料システム変更準備や、保険料などの滞納者への徴収強化のための「債権回収室」設置が進められています。
社保協メンバー14人が、国保を取り巻くこうした問題や情勢を訴えました。