2010年10月20日
中区革新県政の会が要求交流学習懇談会 (くらしを応援する県政実現の思い語り合う)
中区で10月13日「中区要求交流学習懇談会」が開かれました。
中区革新県政の会が開いたもので、30人を超える人が参加しました。
前半の学習では、革新県政の会代表常任幹事の林信敏さん(日本共産党愛知県委員会)が、県政の現状や来年2月の知事選について報告。
林さん、トヨタのための道路、トヨタのための空港、トヨタのための万博…と、大企業奉仕の県政の姿を明らかにしました。
国保の市町村補助金をはじめ、福祉や教育など生活関連予算を年々減らし続ける県政の実態も示し、転換を訴えました。
国保・介護・医療をテーマに愛知社保協事務局長の加藤瑠美子さんが報告しました。高齢者医療をめぐる国は「改革」の動きは、結局、
お年寄りの負担をふやすことしか考えていないと指摘。高額な国保料が払えず、国保の資格証明書しかもらえない人がふえている問題について、
国は一般財政から国保会計への削減をやめ、繰り入れをもっと多くする必要があると、国の政策を批判しました。
要求交流では、雇用問題、平和、中小企業対策について、それぞれの分野の人たちが発言しました。中区ではこの秋、「市民生活アンケート」
や「中小企業アンケート」、保育署名行動や住民懇談会、中区ウオッチングなど、さまざまな取り組みを予定しています。