革新県政の会・革新市政の会

2009年10月15日

「10%減税」とひきかえの福祉・医療・教育大改悪は許さない (市民の要求に根ざした、暮らしを守る運動いっそう進めようと、革新市政の会が年次総会) 

革新市政の会は10月6日、
2009年度世話人総会を労働会館本館で開きました。この1年間の活動のまとめと、今後1年間の活動方針をきめる会議です。
4月の名古屋市長選の総括案、09年度活動方針などを確認しました。10地域組織と30団体から代表が参加しました。

 

情勢報告では、来年度予算編成で、減税と引き換えに福祉や医療、教育の予算が削減される危険性が出てきていると指摘。
河村たかし市長の政策、主張は「構造改革」政治をベースにしたもので、「減税」と「地方分権」の名のもとに、
生存権など国と自治体が責任を負うことを定めている憲法や地方自治を形骸化させる危険なものと批判しました。

 

運動方針では▽市長選や総選挙で示された“悪政を変え、市民、国民の暮らしを守る政治を”の願いをもとに、
暮らしに根ざした要求実現の運動を進める▽河村市長が進めようとしている「市民減税」に名を借りた福祉・医療・教育などの大改悪に反対していく―
―を大きな柱に掲げました。

 

当面の具体的な活動として、名古屋の国保と高齢者医療をよくする会が呼びかけている「国保をよくする署名」、
市民犠牲を許すな連絡会が進める市長宛ジャンボはがき運動と宣伝行動などに積極的に取り組んでいくことを決めました。