2009年2月17日
「保育園が50ヵ園も廃止・民営化されるなんて知らなかった」 (熱田署名行動実行委員会が金山総合駅南口で署名・宣伝行動)
2月11日、あつた署名行動実行委員会が金山駅南口で「公立保育園の廃園・
民営化の是非を問う住民投票条例」制定直接請求の署名・宣伝行動を行いました。本山政雄元市長からはメッセージが寄せられました。
2月11日午前、あつた署名行動実行委員会が金山駅南口で「名古屋市立保育園の廃園・民営化の是非を問う住民投票条例」
制定直接請求の署名・宣伝行動に取り組み、保育士など15人が参加し、100筆の署名を集約しました。
好天に恵まれ大勢の人出で賑わう広場で、歌舞団 “カフエ・コンク”3人組も歌と踊りで特別参加し、訴えの中では、
本山政雄元市長から寄せられた「子供たちは国民にとって希望であり宝です。市立の保育園を最大50ヵ園も廃止・民営化することは『市』
の役割を後退させるものです」というメッセージが紹介されました。
「名古屋市の保育園が50ヵ園も廃止・民営化されるなんて知らなかった」「本山さんが市長の時は、すごかったものね」と、
子供連れのお母さんなどが署名に応じました。
2月10日現在、熱田区では受任者402人、1200筆と大きく広がっています。
本山元市長のメッセージ
子どもたちは国民にとって希望であり宝です。私は、お父さん、お母さんはじめ、市民のみなさんの願いにこたえて保育園を増やしてきました。
その保育園を最大50ヶ園も廃止・民営化していくことは、名古屋市の役割を後退させることになります。
今ある名古屋市がつくった保育園を、末永く守り育ててほしいと願っています。
2009年2月8日 本山 政雄