2006年3月13日
3・13重税反対全国統一行動(愛知県下27カ所5千人が参加)
3月13日、3・
13重税反対全国統一行動が愛知県下27カ所で繰り広げられました。中小業者をはじめ、年金者、労働者、女性など5千人が参加し、集会、
パレードや税務署への集団申告などをしました。
名古屋市中区では、名城東公園に中小業者、労働者、年金生活者ら250人が集まり、決起集会を開催し、中税務署までデモ行進しました。
同税務署に「消費税や庶民大増税反対・税務行政の民主化を求める」要請書を手渡しました。年金者組合の代表も請願書を手渡しました。
この日は、同統一行動愛知県実行委員会が開かれました。「年金生活者の多くは税金のかからない生活だった。老年者控除が廃止され、
158万円以上の人は年金から源泉所得税が天引きされている。私も確定申告で8,330円追加納税し、国保も17万円の負担増になった」
(年金者組合)。
「平成18年度予算案で豊田市の法人住民税は7億円の増収、定率減税が半減した個人住民税はなんと26億円年の増収を見込んでいる。
1兆円の利益を上げているトヨタが応分の税負担をすべきだ」(愛労連)。
「家計簿調査で税金、社会保険料の負担にくわえ、生命保険の掛け金も調べています。負担は増えています」(消団連)など、
参加者からは増税の怒りの声が出されました。