2006年2月26日
愛知で121の「九条の会」が活動 (あいち九条の会が結成一周年のつどい)
あいち九条の会は、2月26日(日)中区の東別院ホールで「結成一周年のつどい」を開きました。県下で121の『九条の会』
が活動していることが報告され、地域や団体の「会」の活動を交流しました。港区で地域の9条の会に参加しているSさんは
「マスコミには報道されないけれども 『9条変えるな!』の運動が、まさに、燎原の火のように燃え広がろうとしていることを実感できました」
と語っていました。
あまちんこと俳優・天野鎮雄さん(代表世話人)の司会で開会。小沢隆一さん(静岡大教授・静岡憲法九条の会事務局長)講演しました。
「九条を変えて戦争することで『損する人、得する人』を考え、騙されない主権者の輪を広げよう」と訴えました。
代表世話人の成瀬昇さんは、いま、愛知県内で121、全国で4000を超える「九条の会」が活動していると報告。
11月3日に名古屋市公会堂で「憲法九条を守ろう!06県民のつどい」を開くことを発表しました。新しく、佐藤毅さん(前中日ドラゴンズ社長)
が世話人に参加したことを紹介しました。
交流では去年の6月に発足後、1000人を超す賛同者をひろげ、地域・職域の「会」結成に取り組み、昨日までに20の「会」
が活動している。(「瀬戸九条の会」の活動)。
受験生アンケートに取り組み70パーセントの受験生が9条を変えることに反対していることに元気づけられた。(「福祉大9条の会」)
20歳代から80歳代の女性が参加し、70歳代の女性から、「新しい生きがいが出来た」と喜ばれた。(「女性9条の会」)・・・
など草の根の運動の広がりや頑張を示す発言が続きました。
新しく世話人になった佐藤毅さんの「9条をなぜ変えるのか?海外で戦争したいからだ。青年に、恋人に、
子どもに銃を持たせないために声を上げよう。後悔しないために」との発言に、拍手が起きました。