2005年1月16日
くれまつさんがイラク派兵反対集会で連帯あいさつ
陸上自衛隊第10師団のイラク派兵に反対する県民集会が16日、
守山区の山下公園で開かれ、800人が参加しました。
実行委員会は、市長選挙に出馬を表明している松原市長と、くれまつ佐一さんに激励挨拶を要請していましたが、
駆けつけたのはくれまつさんだけ。松原市長からは何の連絡もなかったことが紹介されました。
くれまつさんは挨拶で、次のようにのべました。「私は、
平和を名古屋から世界にアピールしていく市政をつくりたいと思います。高遠菜穂子さんがイラクで人質になったとき、
私はテレビ局などと徹夜で交渉し、アルジャジーラにメッセージビデオを届けるために奮闘しました。そのイラクに、
守山区から自衛隊を派兵することは許すわけにはいきません」。
参加者は「守山・自衛隊はイラクへ行くな」と書いた横断幕やのぼりなどを持って会場から同師団の駐屯地までピースウォーク。
「有事法制反対ピースアクション」の人たちと一緒に「人間の鎖」をつくって同司令部敷地を包囲し、司令部に派兵反対の要請書を手渡しました。